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GPS魚探の活用(LOWRANCE編)
GPS魚探のフル活用を目指すべくメモをアップしていくページです。
 
 
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GPS魚探 LOWRANCE HDS GEN2
(日本語バージョン)の概略


C−MAP & 海底地形図

ローランス H2O、LCXシリーズの方は
こちら。ちょっとだけでも参考になれば・・・


GPS魚探 LOWRANCE HDS GEN2
(日本語バージョン)の操作

 (メモ)


エンジン情報を表示させる。

振動子の取り付け

  

<GPS魚探 LOWRANCE HDS GEN2(日本語バージョン)の概略>


2016年12月時点でのローランスパーツ状況
 ・HDS−8 GEN2 日本語バージョン
 ・ストラクチャースキャンHD本体
 ・ストラクチャースキャンHD振動子(455、800Hz)
 ・振動子 HST-DFSBL(50,200Hz)
 ・POINT-1
 ・マップ 那珂湊沖のC-MAP
 ・マップ DrDepthで海底地形図を作成し、lcmファイルを表示中。ただしReefMasterでのファイルに移行しようと奮闘中。

<C−MAP & 海底地形図
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C−MAP+関東那珂湊なかみなと海底地形ファイル
@C−MAP=漁礁や海底ケーブルが詳細に記入されている。とても良い。
A関東那珂湊なかみなと海底地形ファイル =ドクターデプスと比較すると粗いが
 未開の海底地形の概略が分かるので参考程度。
 http://bottomhaus.com/shopdetail/014001000011/014/001/X/page1/order/


 
C−MAP+ドクターデプス海底地形(自分で作成)
ロイヤルGPS魚探で作成していたデータをHDSへ移植。
5000m*5000mエリア枠で30のファイルを作成し全てSDカードに
入れてHDS海底地形図として表示が可能になった。
 HDSは、海底地形図をSDカードから読み込みながらマップを
表示するタイプ。30エリアのファイルの管理は大変だが1年に一回
位更新すれば良いかもしれないが時間がかかる作業だ〜。

 
 C−MAP+ドクターデプス海底地形(自分で作成、等深線は1m間隔)
 参考までに根の海底地形の状況です。
  
    

<GPS魚探 LOWRANCE HDS GEN2(日本語バージョン)の操作>      TOPへ戻る

<お勧め! 水産総合センターの手引き>

   
    <クリックでリンク>


<操作メモ>
1.ファイルの管理
 スロットの右=SDカード1 左=SDカード2となる。
 GEN2の場合は、16MBのSDカードでも特に問題はないと感じる。
 PAGEボタン押す。ウェイポイントルート航跡管理をグルグルし選択。ウェイポイント、ルート、航跡のページを表示させる。
 @ウェイポイントのインポート
  ファイル選択>エンター>SDカード表示がされる> USRファイル選択>インポートキーでデータが表示されるようになる。
 AREEFMASTERからのウェイポイントインポート
  REEFMASTERのウェイポイントを全てドラッグしSDカードに名前を付けて保存>@の方法ですべてインポートされる。
  (REEFMASTERでは、月毎にポイントを分けていても、一つのファイルにまとめることができる)
  ⇒一括してウェイポイントを入れる場合は、現在、HDSにインポートしているものをすべて消去してからインポートしないと二重にポイントを書き込むことになる。
   ウェイポイント、ルート、航跡のページを選択>発見を選択>ウェイポイントを選択>ウェイポイントを表示している>MENUキーを押す>全て消去を選択>
   全てのウェイポイントを消去してもよろしいですか?>消去・エンターですべて消去される。
 BHDS GEN2への海底地形図マップの表示について
   DRDEPTHで作成したlcmファイルと、REEFMASTERで作成したAT5のファイルを入れておくことで、両方のファイルを
   問題なく表示可能。ただしREEFMASTERの作成するAT5では、EXPORT MAP USING PRESET STYLEのAT5 VECTOR MAPでの結果です。
   SDカードにAT5ファイルを作成する際は、自分の好きなフォルダを作成しておき、REEFMASTERでAT5 VECTOR MAPのat5.xml、Large.at5
   の2つのファイルを入れることになる。
 CHDS−5 GEN1への海底地形図マップの表示について
   REEFMASTERで作成したAT5のファイルを表示できない場合は、応用ソフトのバージョンアップが必要。日本代理店で購入したものであれば
   バージョンアップ可(詳細は、ジムクオーツHPにて)
 
2.HDSで録画したファイルを再生(水温の再確認等)
 @HDS本体で再生する方法(HDS−8、HDS−5とも可能)
   PAGESキー>ウェイポイントのページのファイルを選択>MemoryCardを選択>カード内の再生したいSL2ファイルを選択>EXIT
   MENU>MENU>シミュレーター選択>ファイル選択>ソナーの窓を選択>メモリーカードのSL2ファイルが表示されているので選択・エンター>保存>
   MENU>MENU>シミュレーターオンにすることで録画したファイルが再生される。
     
   録画したSL2ファイルをHDS本体で再生し、REEFMASTERで再現しているところ。左=HDS−8 GEN2(LCMマップ+AT5マップ付き)でのシミュレーション、
   右=HDS−5 GEN1:ソフト4.0.36.59(LCMマップのみ)でもシミュレーション問題なし。
   〇=再生中のボート位置
   □=HDS本体とPCとのインターフェース(HDS本体→電源ケーブルの隣のNMEA-0183ケーブル→RS232Cコネクタ→RS232CをUSBへ変換→PC)

   *2017年2月に日本代理店ジム・クオーツさんにバージョンアップをお願いしました。
   ・ボート専用:HDS Gen2 8”=応用ソフト1.1.39.43(初期バージョン)⇒バージョンアップ45.1.38(.lcmファイルと.AT5ファイルの両方表示可能)
   ・自宅専用:HDS Gen1 5”=応用ソフト4.0.36.59⇒バージョンアップ4.1.36.68(.lcmファイルと.AT5ファイルの両方表示可能)
   
   ライブシミュレーション・サンプル動画です。
    


3.ソナーセット
 魚探画面でMENU一回押す。ソナーメニューが出てくる。ソナーオプション押す。魚解析を選択。水深とシンボルを選択すると、魚サイズ(アイコンで4種類)+水深が表示されるようになる。

4.魚探画面からウェイポイントを打つ。
 魚探画面で魚の表示された位置にカーソル+をセット。WTPキーを押す。名称とカラーも選択できる。ウェイポイントをやめるときはキャンセルを押す。
 ウェイポイントを消去したいときは、カーソルをそのウェイポイントに合わせて、ENTERを押すと、保存、消去を問われる。消去を押せば消すことができる。

5.HDS本体のウェイポイントをSDカードに出力する。
 ウェイポイント、ルート、航跡のページのファイルを選択・エンター>ウェイポイント、ルート、および航跡・エンター>ユーザーファイルバージョン3を選択>
 目的地のフォルダーを選択(MemoryCard−Right)>新しいファイルを作成するを選択>名前を入力しエンター>砂時計が出てきてSDカードに出力>
 MemoryCard−Rightを選択し、先ほど出力されたファイルが入っていることを確認する。

6.ウェイポイントの設定(水産総合研究センター資料内のウェイポイント参照)
  物標が見つかると、矢印キーを押してカーソル(十)を物標の位置に移動させます。ここで、サイドボタンの「ウェイポイントWPT」のボタンを押すと、ウェイポイントとして登録したい記号が表示され、記号を選択した後、「ENTER」を押せば、ウェイポイント(記号と番号)が登録されます。「EXIT」で元の調査中の画面にもどる。このウェイポイント登録を行っている間は、現在調査中の画面は表示されないので、早く確実に進める必要がある。なお、この登録されたウェイポイントデータは、自動的にチャート上に反映される。

7.おおよその本体設定
 MENU MENU で システムを選択すると、度分設定などができる。
 単位を選択すると、ノット、km表示設定。m表示等を設定できる。

8.魚探のズーム
 魚探画面でズームキーを押すだけで、魚探海底部分の拡大を7段変化させられる。

9.感度設定
 魚探画面で感度自動設定にしておき、+−で感度を上げ下げする方法。あまりにも起伏が激しく自動感度が追いつかないときは、手動感度で一定にしておく方法がある。自動感度にすると、色具合も変化するので、イカなどもわからない場合があるので、手動にして色の変化を一定にするほうが良い場合がある。

10.魚探200kHz+魚探50kHz画面にする。
 PAGEボタン押す。矢印キーで魚探選択。魚探+魚探選択にする。左画面PAGEキー長押しでをセレクトし、MENU一回押し、ソナーメニューの周波数を好きな周波数にする。もう片方の魚探画面も同様にして、2つの魚探周波数を変えることができる。

11.多画面の時のオレンジ選択枠を変更する。
 PAGEキーを3秒押すことで、別の画面に移動する。

12.画面分割の割合セット(例:2画面/チャート+魚探)
  2画面を開いている時、MENUキー>MENUキーを押す>ページを選択>パネルのサイズを調整する。を選択する>エンター>
  2画面になり中央に左右マークが出る。左右マークをカーソル移動キーで動かし、好バランスとなったら、エンターキー。で終了。

13.魚探画面の録画
 魚探画面を選択しておく。menu1回おし、魚探画面録画を選択。エンターキーを押す。画面録画画面がでる。ファイル名はsonar0001、「内部の」「バイト数:3200」とかになっているが、内部保存にすると、下に表示されてる録画時間が少ない。SDカードに保存するのが良いので、HDS−8の場合は、メモリーカード−1(右側カード)を選択。発射ごとのバイト数は通常水深に0を1個つけたくらいのバイト数が良く。200mでは 200*10=2000 。100m位までだったら1600バイトを選択する。

全てのチャンネルの録画をするとサイドデータも録画する。サイドイメージをとらない時はチェックを外す。メモリーカードは4Gか2G程度がよく。大きな容量だと、メモリーチェックで時間がかかり、アクシデントが発生したときに高くつく。(自分はGEN2本体で16MBのSDカードを利用)

要注意:サイドイメージも録画するときは、サイドイメージ画面がそのまま録画されるため底が見えるように幅調整をしっかりとしておくこと。
     せっかく録画しても、海底が見えないデータとなってしまう。


14.画面上に水温や燃料消費量を表示させたい
 その画面にのみ設定可能(条件として全く同じ条件でなくてはならない(1画面で設定しても、2画面にすると、条件が変わるので出てこなくなる)⇒その表示させたい画面のときに、MENU MENU 上から2番目のページを選択、右クリックし、オーバーレイデータの編集を選択 右クリックする。カーソルを表示の一番下に持ってくる。追加ボタンを押して、+魚探、水温のところにマークする。 追加されたのを確認し、EXIT⇒大きさを中から小にする⇒水温表示にカーソルを合わせenterを押すと、画面に左右の矢印が出て水温の位置を動かすことができるようになる。 その後、カーソルで位置を決めて、enterする。と自分の好きな位置に水温を表示できる。 消したいときは、水温のところにカーソルをあてMENUを押して、オーバーレイの編集画面を押して削除を選択、ENTERをおすと消える。保存ボタンを押して終了。

15.システムのバージョーンは?
 menu menu システム  ⇒ 仕様   ⇒ で応用ソフトのバージョンが見ることができる 1.1.39.43ソナーver1.8.0キーパッドVer2.0.0製品 HDS Gen2 8”

16.対地スピードが違うが。。。?
 GPSなので正しい。%補正は水車型のスピード校正だけ可能。
 MENU MENU ソナー⇒↓設置 ENTERで、ソナーの設置メニューに入って 上下矢印で桁の選択をする。最後にカーソルをOKに合わせてからENTERを押す。対水速度の校正、対水速度の平均化(これは水車型のスピードセンサーのみ対応)スピードはGPSなので運輸局指導の+15%と合わせこむと誤ったスピードとなる。車=30km=正しくは25kmほど、車40km=正しくは35km、車50km=正しくは45kmとなっており合わせこむならユピテルなどのGPSのスピードで合わせこむこと

17.LOOK AHEAD
 CHART ページ選択 MENU CHARToption 地図の表示方向を選択する。画面の位置を変えたい2画面以上のときのみ変更可能。MENU MENU ページ ENTER←→で変更後 ENTER画面のオレンジ枠を移動する。PAGEの長押し。スクロールスピード、録画画面再生はMENU MENU ソナー で出る。その後設置を選択するとキールとの深度差、、振動子の型式を保存可能

18.スクリーンのPNGコピー
 画面のコピーをしたいときは、MENU2回押し、システムを選択、画像コピーをオンにしておく。この状態にすると、POWERキーを押すだけで、画面が本体のメモリーにPNGで保存される。その画像をメモリーカードに保存するにはPAGEでウェイポイントや太陽月などの出てる画面にする(ユーティリティー画面という)一番下にあるファイルを選択。ENTER MAYFILEに記録、スクリーンが出ているのでスクリーンショットのSHOT1.PNGでENTERを押すとその画面を閲覧できる。EXITでユーティリティ画面に戻る。

19.スクリーンの明るさ調整
 スクリーンのPNGコピーを行っていないときは、POWERキーを押すことで、明るさ10→6→3→1と変化する。
 

20.現在のLOWRANCE本体の設定が気に入ったら・・
 ユーティリティー画面の設定にあわせ、出力というボタンを押し、出力先をマイファイルの記録下に置くと良いもしめちゃくちゃになったときはそのSETTING20140719.SETをインポートすることで元に戻ると思う。

21.ポイント1の設定
 MENU MENU ネットワーク データ源 GPSでPOINT1「2780」選択 船舶で船首方向POINT1「2780」選択旋回角POINT1「2780」選択 ピッチング姿勢POINT1「2780」選択 ローリング姿勢「2780」選択 をセットすることで POINT1の角度を変えることで画面の船首が正しいコンパス方向を示すようになる。

22.DRDEPTHの等深線を内部メモリーに入れ込む方法
 drdepthでエリアを選び、2D化(20m幅で作成) ISOで拡張子USRでディスクトップに保存する。HDSのカードにコピーし。LOWRANCEに差し込む。その後 ユーティリティー画面のファイル選択しカードのそのファイルをインポートする。これで内部のメモリーに水深とラインが読み込まれる。これでNAVIONICSのチャートで表示させると カードから直読するICMデーターは無いが、USERデータは表示され、3Dでの画像表示が可能となる。もし水深を消したければ 一括消去すればよい。ただしいくつものUSRデーターは無理でDRDEPTHのラインで埋め尽くすには、一本のラインが続くものだと可能かもしれない。これらはユーティリティーの航跡データーで作られることになる。また水深はウェイポイントで作られる。drdepthのWEYPOINTを USERファイル Ver4、3、2のいずれかで出力し、LOWRANCEユーティリティ画面でインポート(SDカードを指定しインポートする)すれば、そのままメモリー内にWEYPOINTがアイコン文字共に表示してくれる。

23.水質水深モードの設定
 MENU MENU ソナー ネットワーク上のソナーがオンになっている 水深水質選択エンター 水質水深プルダウン選択。
 ・標準モード=300m以内の水深を見るときの標準
 ・シャローモード=5〜10m程度の浅い場所を見るとき
 ・深海モード=300m以上の水深を見るとき。200kHzで500mくらいまで、50kHzで1000mくらいまで。

24.航跡を常に保存する。
 チャート画面からメニューキーを2回押し、チャート選択、航跡をオンにする。
 航跡を名称を決めることができるため、魚種ごとに、航跡登録したりすることで魚種ごとに航跡表示したりすることが可能。

25.航跡・ウェイポイントなど本体から消去
 MENU2回押す。システムを選択。初期状態に戻すを選択。ウェイポイントだけ、航跡だけを消去したいときは、それだけを選択し消去する。

26.航跡の部分消去をしたいとき
 ウェイポイントルート航跡のメニューをだし、ENTERキーを押す。ウェイポイント・ルート・航跡のタブが出るので、航跡を選択する。その航跡を表示しなくするのは、オフにするだけでよい。オフにするには、もしその航跡だけを表示しなくするときは、そのターゲット航跡を矢印キーで選択し、MENUキーを押す。ディスプレイをオフで、その航跡だけを表示しなくできる。その航跡だけ消去する場合は、ターゲット航跡を矢印キーで選択し、MENUキーを押し消去を押すことで、その航跡だけを消去できる。

27.ストラクチャースキャンの使用法
  分かりやすい動画
  https://www.youtube.com/watch?v=JELRuplYQ5I

28.HDS操作
  分かりやすい動画 
  https://www.youtube.com/watch?v=1yYyeSJlDVE
  https://www.youtube.com/watch?v=SzMieNcrsRw
  https://www.youtube.com/watch?v=ULg0R6hp_Z0

29.マニュアル LOWRANCE
  英語ですがマニュアルを閲覧できるページです。
  http://www.manualslib.com/brand/lowrance/

30.LOWRANCE活用術(DVD)
  実際にサイドスキャンを使用してのウェイポイントのマーク方法、マーク後の魚の狙い方、
  200kHz魚探との映像の違い等が説明されています。
  
  
31.GPSの補足状況確認
 MENU>MENU>システム選択>衛星選択・エンターで衛星の補足状況確認可能。

32.スキャナーの録画での注意
   録画の際にきちんとスキャナーの表示できている状態で録画しないと、再生時は、見ることができない。
   深さは、ほぼ自動なので大丈夫だが左右スキャンの場合は幅をきちんとしてから録画すること。

33.パワーオン後の警告画面〜画面の選択
   「承認」するか?とのことなので、ENTER押すと、次の画面に行くことができる。
   前回の設定していた画面が表示される。
   必要とする画面を線を選択する。HDSシリーズは、PAGE>PAGE>PAGE>PAGEで
   画面が変わってゆき、ENTERでその画面に入ることができる。

34.落水者が発生したら!
   HDS-8:ZIN+ZOUTキーを同時に押すことで、カーソルを無視した、GPSポイントに「+ MOB」マークがされる。
   例えば、カーソル移動キーで操作中に、落水者がでたときに、ボートの位置にマークされないと、落水者を見失ってしまうからだと思う。
   参考:英語の"en:Man overboard"の略。"Man overboard" は、船から人が水面に落ちたために、緊急に人の救助が必要な状態を意味する。
       航海用のGPSの機械のMOB機能は、そのような救助が必要な場面で、人が落ちた場所を機械に記憶させるために使われることを想定
      してつけられた機能である。

35.電源を切る。
   POWERボタンを長押しする。ただし、明るさを調整する画面になった場合は、POWERオフをセレクトして終了する。


<エンジン情報を表示させる>
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スズキエンジン診断用端子とNMEA2000ネットワークをつなぐことでエンジン情報(回転数、エンジン消費量、エンジン温度、
トリム角、タンク残量等)をロランス本体に情報表示することが可能になる。(トリム角表示は、残念ながら、うまくいかず)

    
 エンジンとHDS GEN2を接続するケーブル。 
 NMEA 2000 エンジン インターフェイス (Engine Interface)(エンジンメーカー選択:SUZUKI)

 参考:http://forum-lowrance.fr/viewtopic.php?f=50&t=218

  当初、日本で販売していないと思い個人輸入したがNMEA2000ケーブルと購入したケーブルが
 オス−オスという状態でつなぐことができなかった。しかし日本でも購入することができるとわかり
 購入実施。デイトナ(DAYTONA) HM090型防水コネクターセット 4極 (2セット購入実施)

  注意点として
 @2007〜2008年モデル以前のものは丸型端子のため別途インターフェイス
  コネクタを購入する必要がある。現物を確認して丸型端子を購入するか決定する必要がある。
  2007年〜2008年モデルは丸型端子⇒角型端子への移行期間のためどちらがついているか
  年式だけでは判断ができない。
 Aトリム角のコネクターはメス−メスを製作して、つなげてみたが反応なく失敗。ビニールテープで防水処理し、エンジン内の
  奥のほうにしまい込んだ。

    
 ・上左写真はエンジンの接続するコネクタ
 ・上左中写真は、自作したメス−メスのインターフェイスケーブル(ラインクロスが必要)
  購入コネクタ=DAYTONA 品番38183 防水コネクタ-セットHM090型4極を使用。
  メスメス・インターフェイスコネクタは、自作しないと、エンジンのコネクタにつなげられない。
 ・上右中写真はエンジンコネクタ⇒インターフェイスコネクタ⇒NMEA2000ネットワークケーブル⇒ネットワーク延長ケーブルに
  接続したところ。NMEA2000ネットワークケーブルはエンジンの下に押し込み、ボートのモーターウェルに延長ケーブルの
  ケーブル部分だけが出るようにした。NMEA2000接続部は防水に不安があるためエンジン内に収めるようにした。
 ・上左写真は、エンジンコネクタ⇒インターフェイスコネクタの接続部分の拡大写真。

    
  NMEA2000インターフェイスケーブルをボート前方へつなぐためゴムブッシングを通したところ。矢印部分は、延長ネットワークケーブル(約3m)となっている。
  ゴムブッシングは一回エンジンの横にずらしてケーブルを通過させ、その後、結束バンド2本で固縛しエンジン内に海水が入らないようにした。

    
 トリム・コネクタのある場所(情報がなくずいぶんと探しました) ただしNMEA2000エンジンインターフェイス(メス)とつなげるエンジン側コネクタ(メス)であり、
 つなぐことができなく作成したがHDS8で反応なく、あきらめて、コネクターを再度、分離し、テーピングで防水し、奥にしまい込んだ。

 トリムに挑戦したい方は、「デイトナ(DAYTONA) HM090型防水コネクターセット 2極*2セット」を購入すれば良いと思います。
 作成においては、黒い小さなゴムで防水させるため、線とピンをかしめる際には入れ忘れないように ご注意を!
  左は、トリム接続に必要なパーツ。

    
   上がトリム用。下がネットワーク用。

  
  潮がかからない場所にネットワーク・コネクタを設置
  (HDS本体、POINT−ONE、エンジン情報、電源供給と計4つの接続、終端には終端キャップを実施。

今後は運航しながらHDS8の表示設定を行っていき、エンジン管理もできるようにしたい。
現状は、下記となっている。
@エンジン回転(タコメータ)はすでに正しく表示できている。
A燃料消費量は、現在、4800rpmで0.6L/kmを示している。計算すると1.66km/Lなので合っている模様。
BHDS8による燃料タンク量の減り方が少ないので、燃料供給量をHDS8に投入していくことで燃料タンク容量を
  HDS8で見えるようになるかもしれない。
Cトリム角を表示できるようにしたかったがうまくいかず断念。
Dサブエンジンもネットワーク接続を目標とする。

  
  運航中の状況:上記画面でわかること
   @目標までの距離3.35km
   A目標まで5分28秒かかる。
   A時速38.1km。
   B0.6L/kmの燃料消費。
   C進行方位 46度
   D目標方位 52度
  目標の決め方はカーソルで目標設定ENTERするだけ。
  

<ストラクチャースキャン振動子の取り付け>
振動子をトランサムの最適位置を見つけ出すために木でベースを作り仮止めして運航することにした。
エンジンセンター⇒(30cm)ストラクチャースキャン振動子⇒(30cm)フルノ振動子
で運用しているが現在支障はない。
ただしスキーマ形振動子(HST-DFSBL:200/50Hz)をインナーハルにしているが映りが鮮明でない。
トランサム後視右側に取付けし、ストラクチャースキャン振動子は左に移動実施。

  
  ロランスの振動子をインナー、スキャナーをトランサムに取り付けて試行したが、イマイチ

変更後
  
  ロランス=振動子HST-DFSBL、スキャナー(HD振動子)をトランサムに移動
  微調整待ち、スキャナーは鮮明でなく、振動子はインナーよりは判別がよくなっているが、イマイチ・・・
  今後、微調整しながらベストの状態を探す予定。
  (その後、振動子とスキャナは30cm以内にする必要があると分かった)


























 
 
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