ライフジャケット

酔い止め方法

国際VHF無線機について GPS魚探について
YF−6500を自宅で使用
YF−HB6520操作早見表作成
 
    ライフジャケット
    以下のリンク先は、参考になります。
    @http://www.neonet-marine.com/oyakudati/bc-ykdt.html
    Ahttps://www.neonet-marine.com/info/c/boucho-maintenance.html

   
 オーシャンライフ製 BEWAVE (型式WR−1旧型/ボンベセット型番K-A20 )自動膨張式ベルト型を愛用しています。
、ガスボンベが装置から外れたまま、使用していたことがあり、1年に一回程度、空気注入口から空気を入れて膨らませ穴が開いて
 いないことやボンベがきちんとねじ込まれているか点検していました。

 【今回の問題】2017年3月、車内にライフジャケットをおいていたら、いつの間にか、浮袋が開いていました。2007年11月製で
 9年以上使用しており、ボンベも錆が著しく、良い状態ではなかったですが、なぜ開いたのか?この機会に構造と原因調査をして
 みました。
 
 
 組み合わせとしては、左からガスボンベ(CO2)、自動膨張装置、感知素子(黄色)またはスプール、カートリッジ。

 
 黄色の感知素子は、カートリッジに密着してたので、分解するため、バラバラにしています。白いのは、カルシウムで、水に溶けたら、
 カートリッジ内のスプリングが伸びて、ボンベのアルミ膜を破り、浮袋にガスを噴出する仕組みになっています。

 【浮袋膨張の原因】緊急手動レバー止めピンは、残っていたので、レバーを引いた状態ではないと思われます。また、自動膨張装置内に、
 少しカルシウムの粉が入っていたので、スプリングの力と様々な振動から、カルシウムが減少して、スプリングが徐々に伸びて、針が、ボン
 ベのアルミ膜を破壊し、ガスが噴出した・・・と思われました。写真で見るようにカルシウムは、すべてなくなっていない状態なので、水に溶
 けたとは言えない状況です。

 【今後の対応】使用環境により勝手に浮袋が開く可能性があることがわかったので、ボンベを購入するのではなく、多数あるゲスト用の自動
 膨張式ライフジャケットを自分用に使用。ボートには、自宅で保管していたウレタン製のジャケットを持っていき船検に対応することにしました。
 
 
  自動膨張式の自動膨張装置周りの図ですが、完全に分解できないので創造的なところも入っていますことご了承願います。
  特にカルシウム周辺は、怪しいです。

  【仕組み】
    カルシウムが解けると、大スプリングが伸びて、針がガスボンベのアルミ膜を破壊し、ガスが浮袋へ噴出。
   または、紐を引っ張ることで、ガスが噴出するようになっています。

 
   酔い止め方法               INDEXへ戻る
 沖釣りで船酔いをしてしまうと楽しい釣りもつらい思い出になってしまいます。ここで私の酔い止め方法を紹介いたします。この方法でミヨシやヘサキ(スーパーミヨシ)で相当上下(体感3〜4m)しても全く酔わないのでお勧めいたします。良きご釣運を!

*薬は、アネロンニスキャップがお勧め。

<前日>
@前日の深酒は避ける。脂っこいものを食べない。6時間以上は寝る。

Aまた、夕食後にアネロンニスキャップを1錠飲んで寝る。(安定剤の役目もある模様で、寝つきも良く熟睡できます)

<当日>
B飲み物は酔わないためには水,麦茶、ウーロン茶等の炭酸が入っていないものが良いと思っている。ただし夏場は、熱中症対策のタブレット等は必要。

C乗船し、ポイントに着くまでは、体面積が船に少しでも多く密着させる。

D下を向いて、細かな作業(仕掛けつくり等)を避ける。

E食事は、9〜10時頃に船酔いが大丈夫と確信してから取っています。

F酔ってしまったら・・薬はもう効きません。どうすればよいか不明。効くのは注射のみと聞いています。

G酔ってしまうと次の乗船時も、酔いやすくなりますので、特に@Aを重視し、克服する。


                                           以上です。
  
   国際VHF無線機について               INDEXへ戻る

ボートの安全運航において通信方法は大切な一つである。現在、防水型携帯電話(水没1m程度F706i)を所有して運航しているが、非常時は海上保安庁の118番」が有効となる。しかし非常時に大きく揺れるボートを操船しながら携帯を取り出し「118」を押すことは難しい。ワンタッチで緊急回線につながる専用の無線機が必要と判断した。


<VHF帯の特徴>(アマチュア無線の詳しい方に問い合わせしました)
  @VHFという周波数の特徴:VHF帯(ベリー・ハイ・フレケンシー)は電離層などを突き抜けてしまうため、電離層の反射を利用しての通信はできない。
   よってほとんどはダイレクトに直進する電波を捕らえることにより、通信が可能になる。アンテナ〜アンテナ間に波・建物・山があるとそれに反射され
   てしまい、相手のアンテナに届かないことになる。
   対策:アンテナは出来るだけ高い位置に取り付ける。波よりも高い位置に取り付けなければならない。
  計算:見通し距離d=4.12(√アンテナ高さA+√アンテナ高さB)kmとなる。共に5mのアンテナ高さならd=4.12x(2.236+2.236)=18km。18kmの距離は
   混信がなければ1wでも十分に届くとのこと。

  Aアンテナの性能:アンテナの性能により、受信感度が変わってくる。特に利得(ゲイン)の大きなものが良く、利得が大きくなれば、アンテナも長くなっ
   たり、高価になったりする。アンテナは高価な物の方が何かしらメリットがあるらしい。

  B本体のW数に関して、5W、25wとタイプがあった場合、受信感度等は変わらないが、混信などした場合に、大きなW数の方が聞こえるらしい。
 
  Cケーブルの長さが足りないときは、太いケーブルで延長するのが良い(5mmか10mmがよい)。減衰しにくいため。


<準備したもの>
1)本体:STANDARD HORIZON エクリプスGX1100J(国際VHFトランシーバー)=ヤマハ推薦
  理由:
  @国内販売品なので、開局申請がすぐに可能(オークションなどで販売されている輸入品はそのままでは開局ができない模様)
  A価格。
  B防水。
  CワンタッチでGPS+SOS信号の発信。
  DGPS信号は、YF−6500のGPSラインと接続可能。
  Eこの装置は第2級海上特殊無線技士以上の資格が必要だが、取得済み。

2)アンテナ:VHFアンテナ5215
  VHFアンテナ 5215
  全長:91cm 利得:3dB 1/2WAVE
  Max Input Wattage:50W
  PL-259コネクタ付き
  L型ブラケット付属
  ステンレス・スチール・ホイップ型
             
      156.025 MHz 〜162.000 MHz
      (受信時)1A
      (受信無信号時)300mA
      (送信 25 W時)5.5A
       (送信 1 W 時)1.5A
                         
3)その他購入品:
  ・2又か3又ケーブル(GPS魚探からGPS情報を無線機へつなげるため)
  ・NMEAケーブル(GPS情報を無線機へつなげる
ため)・・・接続方法はYS GEARのHPに出ている。

4)関東総合通信局 航空海上課への書類申請:
 ・申請には、下記でしたが内容が非常に難しいので代行での申請をお勧めします。
    @船舶検査証書(コピー1通)
    A無線局免許申請書(2通、1万円の印紙を1通に貼付)
    B無線局事項書及び工事設計書(2枚1組を2通)
    C無線従事者選任届(2通)
    D返信封筒(A4 120円返信切手を貼る)
  ・国際VHF無線機新規申請が無事終了。後日、コール名「ふくしんまる」に先客があり、「みと ふくしんまる」になりました。

5)運用について・・・・受信確認できました!しかしながら、スピーカーが良くないのか聞き取りにくので、いつもオフ・・・。
 荒れた海の時の緊急用という感じでしょうか・・・・。
 
とりあえず、取り付けに関してのメモです。
 ・配線を含め取りつけを終了したが、当初、実際の使い方が、初心者の自分にとって、全く分からなかったが、受信確認でき、聞き流しているうちに
  何となくわかってきた。
 ・分かってきたこと。
  @一般船舶(156MHZ帯
156.025 MHz 〜162.000 MHz
   (マリンVHFというプレジャーボート用の部分?);77chで相手と交信し、申し合わせて他チャンネル69、72,73chへ移動する。
   チャンネル表を下記に示す。
  A漁業無線(27MHZ帯
:26.965MHZー27.405 MHZ)とは、バンドが違う。
  B05〜16CHは緊急用のバンドなので、緊急時以外は発信しない。
  C携帯電話のように天気予報や時報で受信状態を確認する方法がないが、那珂湊付近では、連休など出船者が多いとき
   大洗マリーナから受信できることが多い。
  D16chは常時保安庁がウオッチしているらしい。
  E当初、聞こえないために、オフしていたが、
プリセットをしておき、2波スキャンすることで、66ch→77CH→66ch→69ch・・・と言うように
   順番にスキャンしてくれる機能がある。この機能で基地局のあるマリーナから時々聞こえることがある。(出船者が多い連休など)
   但し、ザーザーという音が出ると、そのチャンネルでストップするので感度調整でザーという音が消えた所で受信待ちとする。
  F受信距離を伸ばすにはアンテナを海面から5m以上ある方が良い模様。相手も5mあると 距離=4.12x(ルート5+ルート5)=18km
  と18kmの無線を傍受出きる模様。受信は1wのみで、送信は1wと25wあるが、1wも25wも通信距離はほとんど変わらない模様。
  アンテナの高さと利得(db:大きい方が良く、3より6が良い)で通信距離が変わるらしい。
  現時点で、大洗マリーナ→那珂堤防沖まで聞こえることを確認済み。
  GMMIS番号9桁を無線機に登録が必要。これを設定しないと緊急時に情報が相手に伝わらない模様。これは入力ミスするとメーカーに
   送って、リセットする必要がある模様。設定することで自分専用の、無線機になる。
  I便利な機能、必要なチャンネルをプリセット登録することで、自動的に順番にスキャンしてくれる。このような機能を使うことで
   無線機を導入した意味があると思う。プリセット登録後、運航時は2波スキャンを選択しておき、受信できたチャンネルでストップする。

免許状の許可 CH No. チャンネルの使用目的
みとふくしんまるツー
(海岸局)

16CH、77CHを可能な限り聴守

陸上使用は禁止
T 16(呼出・緊急−世界共通) 遭難・緊急・安全呼出とそれらの応答。通報の送信はU又はVのCHに切り替える。
70(デジタル選択呼出装置用) デジタル選択呼出装置による遭難・緊急・安全呼出及び一版呼出とそれらの応答用
77(JAPAN) 無線電話による一般呼出と応答用。通話は69,72,86に切替て行う。
U 6,8,10 すべての船舶との通信(主に航行の安全用)
13 すべての船舶との通信(主に航行の安全用)、海上保安庁の海岸局との通信にも使用。
69,72,73 小型船舶間同士の通信に使用。
V 9 海上保安庁の船舶局、海岸局、航空局との通信に使用。
11,12,14 海上保安庁などの海岸局との通信に使用。
使用不可(71,74,86) 所属海岸局との通信に使用。

6)感度確認方法!・・・感度確認方法を、関東総合通信局 航空海上課に問い合わせてみました。

 質問:那珂湊では、まだ国際VHF無線機が普及されていなく、許可が下りて、取り付けたが、うまく使えるのか、確認する方法はあるでしょうか。
 回答:大洗方面では、筑波に無線局があり、次のように発信してみて下さい。
 16chにセット→「こちらは みとふくしんまる、こちらは みとふくしんまる。 横浜保安局 横浜保安局 無線機の感度確認の協力おねがいします。」
 この問いかけを行うと、「CH 12に移動願います。」→CH12設定→「よく聞こえています」・・・といった回答が得られるはず。

 質問:16chは、緊急用の信号と思っていますが使って大丈夫でしょうか?
 回答:16chは、緊急用以外に呼出し周波数でもあるので大丈夫です。全船が聞いているので、すぐに別のチャンネルに移動する必要があります。

 質問:毎朝 出船する際に確認も可能でしょうか。
 回答:大丈夫です。

 <感度確認の実際>
 残念ながら横浜保安局の回答なし。おそらく40kmほど離れているため届かないと思われる。他の方法としては、77CHで問いかけを行い
  受信確認をするしかないとのこと。
  遊漁船の場合は、全船出船の際に、約10分位かけて、順番にコール、応答を繰り返し行って、挨拶とともに、無線の確認を行っている。素晴らしい
 連携をしている。今更ながらに感心しています。

7)無線が飛ばないと感じたら
  アンテナ配線のチェック・・・アンテナ配線は、ループは一回のみ。ループを一回以上巻くことにより、その部分がアンテナになってしまい本来のアンテナ
 での受信に影響を与えるとのこと。ループをなくしジグザグにボートに這わせる必要がある。

  アンテナの接続部分のチェック・・・アンテナから本体への接続まで、撚り線をバラシてかませる接続は、半田付けするなどして、少しの抵抗をもなくす。


  GPS魚探について               INDEXへ戻る

魚探の選択における検討事項

 検討魚探=LOWRANCE HDS−5かHDS−8、フルノFCV620、NORTHSTAR、YAMAHA ROYAL、HONDEX
 結論=ヤマハYF−HB6520(2010年モデル)の購入に至りました。
         (2012年からYFR−065と変更になっています。)
 判断基準=@紹介元が信頼でき、分からないときにすぐ教えてもらえる。→GPS魚探の確実性。
        AGPS:スクロールバック機能が良さそう。→ポイントに戻りやすい。
        B魚探として深場への不安はあるが、ボート係留場の那珂湊沖は深場が遠いので攻められない。
         水深100mで600W2周波なら十分と思われる。→底べったりのヒラメ反応は難しいが地質、地形は
         確認できると思う。
        Cショップでローンを組ませてもらえる。→支払いに無理が無い。
        Dドクターデプスを利用でき、自宅で地形を見ながら次回の釣行ポイントを検討できる。またボートに
         GPSレシーバー+パソコンを載せることで、ドクターデプス地形図を見ながら、釣行できる可能性あり。←できた!
         (2010年8月13日:釣り場で直接 海底地形図を計算させる方法がわかりました)
        ENMEA出力があるのでパソコンにGPS位置を出力可能な模様で、日本水路協会newpecが利用可能?
         YAMAHAからはNMEA−0183の標準出力であることを確認できた。←PCで取込出来ることを確認済。
        Fコンパスセンサーオプションで船を進めなくても、船首方向が確定されるため無駄に動かなくてもポイントに
         入れる。(ハンディGPSの場合、船が止まっているときに地図の船首が変な方向へ向いているときあり、
         またトモ側から流れているときはトモが船首表示となり、方向感覚がつかめなくなる)
   

 購入品:YF−HB6520NF(2周波)+コンパスセンサー(二又ケーブルも同時購入)+水温計

<参考:検討事項・・・今後のために修正していく>
<全般>

1,価格
2.防水<防滴・防水・不沈>
3.取り扱い易さ<日本語表示・英語表示・操作性・メニューのわかりやすさ>
4.日中での視認性 <ディスプレイサイズ・ディスプレイドット・ディスプレイ形式・直射日光下視認性
            表示文字の見やすさ・バックライト調整・画面背景色・階調・コントラスト調整>
5.購入後のサポート

<魚探部>
1.感知力<底質判断力・魚群感知力・魚探表現力・最小水深・最大水深・水温>
2.フィッシュ・水深アラーム<正確さ・ノイズ除去>
3.高速視認性<高速モード>
4.発信部取り付け方法<トランサム・インナーハル・
5.スクロールバック機能<魚探>

<GPS部>
1.マークのしやすさ
2.マーク部分への戻り易さ<地図航法・ナビゲータ(コースずれ)航法>
3.精度
4.表示スピード
5.情報整理力
6.記憶容量<データバックアップ>
7.スクロールバック機能<GPS>
8.地図精度<水深・地質・他の情報>

<システムとして>
1.自宅での航路再確認機能<データ読み出し>
2.マップ書き換え機能<パソコンでの作図・ドクターデプス等>


 GPS魚探を自宅で使用してみて(参考)               INDEXへ戻る
 機種:ヤマハ GPSNAVI/FISH FINDER YFーHB6520NF(2周波)/YF−6500シリーズ

 <セット内容>               INDEXへ戻る
 ・YF−HB6520本体(画面カバー付)
 ・SBAS対応GPSアンテナ
 ・接続ケーブル、電源ケーブル
 ・発信器(200kHz、50kHz)
 ・説明書(取説操作編、取説取付編、操作早見表、正誤表、保証登録書
 ・(オプション)コンパスセンサー
 ・(オプション)2又ケーブル
 ・(オプション)水温センサー
 ・(オプション:追加)NMEA用3又ケーブル(無線機、その他用)
 ・(オプション:追加)NMEA用ケーブル2本(無線機、その他用)

自宅で使用してみて(価格が大きく違いますが、LOWRANCEハンディナビと比較実施)
1)外観
 ・操作キーが大きく、押しやすい位置にある。
 ・角度がかなり自由に変えられるため見やすい位置にしやすく、スタンドが幅広く安定感がある。
 ・ボディはしっかりしており、頑丈に感じる。
 ・CFカードは、ゴムカバーを取って、カード挿入だが、気をつけないと水滴が入る可能性がある。
2)電源を入れてみて
 ・電源を入れて、海図に関する注意事項の後、自動的にマップ、魚探部が表示される。ここまで20秒。
  LOWRANCEハンディナビは、17秒で起動だがその間に2回ほどメッセージがでて消さなくてはいけないわずらわしさがあった。
 ・画面がハンディナビに比べ、非常に明るく高輝度で、大きさも充分。
  自宅では輝度を約50%下げてデータ投入するほど明るい。
3)CFカードチェック
 ・もっていたCFカード32MBが初期も出来ず種類が違うとのメッセージ。512MBの使用可能な物を入手。
4)電動リール用12Vバッテリーを電源として、YF−6500に、コンパスセンサー、水温計、GPSアンテナを接続し、GPSとセンサー類の
  動きを確認した。
  ・GPS:初電源投入でGPSを接続していないときは関西地区ポジションからスタートだったが、GPS接続により自宅スタートとなった。
   メモリーバッテリー内蔵は無いが前回GPS位置を何かの形で記憶してる。
   GPS位置情報はハンディナビと比較し、格段に感度が良く、電源立上げ20秒後のマップ表示時には、緯度経度を表示してた。
  ・コンパスセンサーは、角度を変えるとマップ船マークが角度を変える。センサーを動かすと8秒後には船首角が決まる。(2011モデルは
   反応が更に改善されたようです)凪で船が停止状態でも船首方向が明確になり船首方向を信頼できる。
5)説明書
  ・全て日本語で分かりやすい。また操作早見表もある。LOWRANCEハンディナビで一番困ったのが、系統図が無く自分で試行錯誤
   して見つけていた。YF6500取説付録には操作系統図があり、操作の流れが分かるようになっている。機能を充分に活用できる。
  ・正誤表が付いており、6カ所間違えがあるとのこと。自分で拡大率を変えてコピーし、貼り付けを実施した。
   
 ハンディナビ と ヤマハYF−6500     装備パーツ     コンパス+水温センサー  マップとコンパス反応、水温、GPSチェック


6) 水温計の確認。               INDEXへ戻る
  ・精度の保証された棒状温度計とYF−HB6520の水温計を比較し、感度状況を確認した。
  ・結果:
精度は±0.2℃で非常にGOOD!
      温度変化は、約10秒後に開始し、5℃変化=50〜60秒、10℃変化=70秒程で温度が安定。もしその海域の温度を正しく知り
      たければ、約1分間、その場所で、温度を監視する必要がある。温度センサーを仕事柄いろいろ見ているが感度は平均的と思う。

<参考データ> 比 較 確 認(特性を理解するため実施した) 2010年4月21日
基準設定
温度℃
2.1 10.2 15.3 19.9 24.5 31.4 38.1
水温計 Δ℃ 水温計 Δ℃ 水温計 Δ℃ 水温計 Δ℃ 水温計 Δ℃ 水温計 Δ℃ 水温計 Δ℃
初期温度 17.4 +15.3 11.5 -3.8 15.1 -4.8 18.2 -6.3 18.2 -13.2 15.1 -23.0
10秒後 16.0 +13.9 6.7 -3.5 12.1 -3.2 16.8 -3.1 18.2 -6.3 19.6 -11.8 16.6 -21.5
20秒後 14.2 +12.1 7.7 -2.5 12.8 -2.5 18.0 -1.9 19.6 -4.9 23.1 -8.3 22.1 -16.0
30秒後 10.7 +8.6 8.8 -1.4 13.6 -1.7 19.0 -0.9 21.7 -2.8 26.6 -4.8 28.1 -10.0
40秒後 7.3 +5.2 9.6 -0.6 14.4 -0.9 19.4 -0.5 22.9 -1.6 28.9 -2.5 33.1 -5.0
50秒後 5.0 +2.9 10.0 -0.2 14.9 -0.4 19.6 -0.3 23.8 -0.7 30.0 -1.4 35.7 -2.4
60秒後 3.9 +1.8 10.2 0.0 15.0 -0.3 19.7 -0.2 24.2 -0.3 30.7 -0.7 37.1 -1.0
70秒後 3.2 +1.1 10.3 +0.1 24.3 -0.2 31.0 -0.4 37.8 -0.3
80秒後 2.7 +0.6 10.3 +0.1 15.1 -0.2 24.4 -0.1 31.2 -0.2 38.1
90秒後 2.4 +0.3 10.3 +0.1 15.2 -0.1 24.4 -0.1 31.2 -0.2 38.3 +0.2
100秒後 2.3 +0.2 15.2 -0.1 38.3 +0.2
110秒後 2.1 0.0
120秒後 2.0 -0.1 19.8 -0.1
 

7)車載してみて               INDEXへ戻る
 ・車の向きをかえても、画面の船の向きが変わらない!ワンボックスで運転席横にエンジンがあり、その上に、コンパスセンサーを置いて
  いたため、エンジンの磁気が影響したようだ。エンジンから離れたダッシュボードに設置場所を変更したところ、画面の船の向きが正しい
  向きになった。ボートに取り付ける場合も、磁気影響の無い場所に設置する必要がある。
 ・コンパスセンサーは、反応も良く、船首+進行方向線(点線が出る)でマーク場所にストレートにたどり着ける。(今までのハンディナビは
  車が止まったときに画面の船がクルクル回ることがあり、少し車を進めて初めて方向がわかった。それと比べると格段に良い)
 ・緯度経度を、車で移動停止し、ハンディナビ、パソコンと比較した。*値はマスク実施。
  結果:YF−6500、パソコンの緯度経度は非常に安定(GPS位置は同じ場所に設置)。ハンディナビは振れが発生する時があり、衛星
  捕捉が少ないときがあった。またYF−6500は分解能が高く桁数が多い。今まで(ハンディナビ)より10倍の精度で同じポイントを攻め
  ることが出来る。
  
機種
YF−6500 35°*6’6355N
139°*0’9529E
35°*6’6300N
139°*0’9560E
35°*6’3480N
 139°*1’2803E
35°*6’8325N
 139°*0’9418E
35°*6’6336N
 139°*0’9569E
ハンディナビ 35°*6’631N
139°*0’948E
35°*6’624N〜
 35°*6’630N振れ
139°*0’956E〜
 139°*0’957E振れ
35°*6’347N
139°*1’282E
35°*6’832N
139°*0’944E
35°*6’637N
139°*0’953E〜
 139°*0’957Eと振れ
パソコン
()内は換算後
35°*6’38.15N
(35°*6’6358)
139°*0’57.25E

(139°*0’9542)
35°*6’38.15N
(35°*6’6358)
 139°*0’57.24E
(139°*0’9540)
35°*6’21.09N
(35°*6’3515)
 139°*1’16.87E

(139°*1’2812)
35°*6’49.93N
(35°*6’8322)
 139°*0’56.33E

(139°*0’9388)
35°*6’37.42N
(35°*6’6237)
 139°*0’57.38E

(139°*0’9563)


8)実釣してみて、メニューが非常に充実していて3つのモードがある。何と行っても日本語なので分かりやすい。やはり船の向きが明確
  なので方向を見失うことがない。魚探反応は十分にあることを確認。魚探初心者なのでもう少し魚探を理解する必要がある。
 
 
  YF−HB6520 操作早見表  基本的な早見表は取説として付いていましたが、機能がかなりあるので詳細な早見表が
                         ほしくなり作成しました。間違いがあるかも。その都度修正します。  INDEXへ戻る

魚探ログ 魚探ログデータ録画(drdepthで使用) = 録画0ボタンを押す(右上に赤いRECマークでると録画),
もう一度押すと録画停止(赤いRECマーク消える)。
(ログ再生は航跡切になる) リアル魚探再生スクロールバック = リアル5ボタンでリアル画面,
 ←→で移動,イベント7短押でマーク,その後リアル5ボタンで魚探オフ。
魚探ログオフ = クイック,マーク7でログオフ。(リアル魚探再生時はリアル5になる)
魚探ログモードから通常画面にする = 4段1覧表示から,通常画面に戻るには,決定ボタンを押して,3再生画面を出してからクイック,マーク7でログオフできる。
魚探ログ再生 = クイック,マーク7で4段1覧表示になる,
 ←→で位置を決める,決定を押す。魚探ログ再生画面になる。
魚短ログ再生のライン移動 =  ←8  0→  決定で送中止。  スピードはリアル5。
      ↓横方向広。↑横方向狭。頭出は中止。4段一覧表示は中止長押し。
3再生画面←→全魚探再生の切替 = 魚探画面だけで確認するには,3画面再生時に
 画面3ボタンを押すことで,魚探画面←→3画面に切り替えられる。
魚探画面の横幅広くする = 画面再生中に 方向キー↑↓で魚探画面の巾を広げたりできる。
3再生画面から4段一覧表示に切替 = 中止キー長押すると3再生画面から4段一覧画面にできる。
4段一覧画面の頭出 = 中止キーを長押しする。
4段一覧画面の頭出から通常画面にする = 中止キー長押しで頭だしする,クイック,マーク7で戻れる。
潮流ガイド スタート = クイック,潮流ガイド9,測定開始1ピッピッと音がして20mか1分後ガイド線機能働く。地図回転する。
2で潮流線を移動可能。
終了 = クイック,航跡9,画面3 方向表示終了。
再表示 = クイック,航跡8,カーソル2(最近測定したガイド線表示)。
航跡 航跡9ボタン押す。長押しで色変更可能。航跡消すのは,メイン,航跡4,航跡消去で色指定。
イベントマーク(瞬時) 自船位置マーク = マーク7短ボタン押。長押で色形変更。消はマークにカーソル合わせ中止押す。
メモマーク(文字入力) カーソル合わせ,メイン,マーク7,マーク7,カーソル2,カーソル2,入力。
  消は文字にカーソル合せ中止,画面3押す。
メモ メイン,目的地8,マーク7,0〜9メモ入力画面でる。
カーソル カーソルオン = カーソル2ボタン押す。長押しで形変更可能。
海岸線地図 地図固定 = メイン,表示7,ヘディングアップ4,北南東西指定。
船上向自動地図回転 = メイン,表示7ボタン,ヘディングアップ4,自動5(4方位)か自動6(8方位)選。
船上向手動地図回転 = 中央4ボタン長押で地図回転固定。解除はメイン,表示7,コースアップ5,手動解除3。
目的地 カーソル位置セットで一時的目的地セット = カーソルで位置セット,目的地8,0,決定。
自船位置を目的地に残す = 目的地8ボタン押す,決定,決定,登録番号覚えないとだめ。
目的地に行く1 = 目的地8ボタン押す,表示窓から番号入力,決定。
目的地に行く2 = クイック,目的地8,目的地呼出,リスト内選択,決定。
目的地解除 = 目的地8を長押し,解除メッセージ出る。
目的地消去 = メイン,目的地2,目的地消去,リスト選択,決定。
魚探 魚探リセット = クイック,詳細1,録画0, 1=戻すor 2=いいえ,決定。
雑音防止 = クイック,詳細1,リアル5,1〜4選択(工場出荷時弱)。
出力停止 = クイック,魚探モード1,魚探停止5。
出力開始 = クイック,魚探モード1,魚探開始5。
フルオート = クイック,魚探モード1,自動レンジ1。
海底拡大 = メイン,魚探1,拡大2,1〜4選択。
   1=海底直線(左半分根付魚の判別) 2=海底追尾(左半分底質判別)
   3=拡大解除(通常画面に戻す)    4=拡大巾設定(巾指定番号)
海底拡大巾設定 = メイン,詳細1,カーソル2,中央4,1〜6で選択。5〜50m選択する。工場出荷時は10m。
魚群スコープ = メイン,詳細1,目的地8,1=入 2=切。
干渉防止 = メイン,詳細1,画面3,1〜4でセット(工場出荷時弱)。
クラッタ:全体プランクトン = メイン,魚探1,クラッタ4で調整項目番号押ことで弱反応から消える(3設定可能)。
クラッタ200K浅 = メイン,魚探1,特殊9,STC1,STC200Kで設定番号押す。5強は浅水深でノーエコーになる。
クラッタ50k深 = メイン,魚探1,特殊9,STC1,STC50Kで設定番号押す。5強は浅水深でノーエコーになる。参考: STCは,無し,2,3,4,5強があり 10m付近で2が目安。
送りスピード = メイン,詳細1,マーク7,0〜9で設定(9で船速同期,工場出荷時は8で最速),決定。
魚探画面で海中0〜?を手動設定 = クイック,魚探モード1,レンジ2魚探画面右下にレンジ表示され、もとの画面に戻るので,方向キーで水深スケールかえる。
魚探画面でレンジ巾変えず上下に手動移動 = クイック,魚探モード1,シフト3魚探画面
右下にレンジ表示されて、もとの画面に戻るので,方向キーで水深スケールを変える。
周波数設定(浅場200k) = メイン,魚探1,周波数選択1,方向キーで選択,決定。
2周波動作 = メイン,詳細1,詳細1,周波数選択。 200k狭い(12°),50k広い(40°)
魚群点滅 = クイック,広域6,1点滅か2点滅せずを選択。
フィッシュアラーム:
     入切は, メイン,広域6,マーク7,詳細1,1=入 2=切。
     レベルセットは メイン,広域6,マーク7,カーソル2,水深上限セット,決定,水深下限セット,決定。
     サウンドは メイン,広域6,マーク7,画面3でサウンド選択。
スケール線表示 = メイン,詳細1,広域6,1=表示 2=しない。
距離マーカー = メイン,詳細1,航跡9,リアル5,1〜7マーカー距離選択。
画面撮影保存 画面キャプチャキー(電源下)を押す。
*本体内部メモリー見る(メイン,8,1,6,2)。
*CFカードメモリー見る(メイン,8,1,6,1)。
魚探ログデータをCFカードへ ドクターデプス用にログデータ全記録保存(録画中は無理)=カード挿入,メイン,8,8,2,1(5分はかかる)。
GPS平均化 メイン,9,2,3, 1=切 2=入。 ただしGPS平均化するとGPS反応遅くなる。
母港へ帰る クイック,目的地,詳細1,詳細1。(
 
 
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